WHAT IS INNOVATION DESIGN?良い循環が、心喜ぶ未来を作る
わたしたちは、『ひと』と『地球』の未来を描くことをミッションに掲げ、飲食、小売、ウェディング、コンサルティング業を通して、サステナビリティに配慮した心躍るような製品やサービス、空間を創造しています。
社員全員が「サステナブルデザイナー」という肩書きを持ち、想像力と実現力で、ひとと人、地球を繋ぎ、持続可能な未来に向けて自ら考え、皆さまと楽しみながら世の真理を一つひとつ明らかにしていきます。
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こころ -COLUMN-2024.12.07
心は川の流れに似ている 留まることがなく、生じるとすぐに消える 心は風に似ている 遠くに行き捉えられず姿を見せない 心は稲妻に似ている すぐに消えてひと時も止まらない 心は猿に似ている いつももの欲しげで悪さばかりをする 心は画家に似ている さまざまな業を描き出す 「大宝積経」 心はいつも捉えどころがない 捉えどころは無いが 芯は自らがつくることができる それは「心の解決」 人は己の心の解決をするために いきているのかも知れません 今日は大雪 冬本番となるこの時期に 心を堅固にする想いを少し考えてみました 新しい年を迎えるまであと僅かです いつも当たり前では無い 体と心の健康に感謝し 本日も過ごしていきたいと思います Innovation Design Co,.Ltd. Taro Ishizeki
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堅固 -COLUMN-2024.11.07
春のそよ風は人の心を和ませ 雷鳴や稲光は人の心を戒め 霜や露は人の心を引き締め 冷たい水や雪は人の心を堅固にする 私たち人間は自然から学ぶことばかり 今 そして未来に対する 不安や恐怖より 日々何かに追われるように 生活をしている心は いずれ何も感じなくなってしまうことこそが 恐ろしいと感じています 昇る朝日に感謝して 浮かぶ星月尊びて 支えし大地を敬いて 木々は栄えし喜ばん 踊るる風を楽しみて 澄み入る水をただ念う 毎日当たり前のように在ることは 奇跡の連続であり いつも大切に 大切に 感謝を心から伝えてていきたいと思います 本日から立冬 陽は極まり これから一陽来復冬至まで 心を引き締め そして堅固にしていきたいと思います Innovation Design Taro Ishizeki
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国の光 -NEWS-2024.10.23
これから全国各地で紅葉が本格的になっていく時 秋の最後の時候と云われる 霜降 11月の立冬まであと僅かとなり 季節を感じられる生活を日々念いながら 過ごしていきたいと思います 紅葉シーズンに伴い 観光地、国内外問わず観光する方々も 益々増えていくと思われますが そもそも「観光」とは易経にある (風地)観の「国の光を観る」という意 からあるとされています では国の光とは その国の 人 文化 宗教などが代表されるかとと思いますが 際立って感じたことは 日本は神社仏閣が多く、 そこには本物のアート(歴史礼賛)があり 最近は海外の方が多く訪れる場所となっていますが その中でよく耳にするのは (神社仏閣で)本物の教えはどこにあるのか? というもの 目で観ることができる「本物」はあるが 目で見えない精神的な「本物」はどこにあるのか と そういった問い合わせが多いと聞きます 私達日本人の先輩方、ご先祖様達が受け継いできた 本物の精神的表現 本物の文化の継承 それが本物の人となり 本当の国の光となる 本物とは何か 日本人が継承し伝えていくことは何か そして 国の本当の光とは何か と毎日考えるようになりました 会社を通じ 関わる人達皆で考え 地道に一つひとつ 国の光となるべく 心を込めて尽くしていきたいと思います Innovation Design Co,.Ltd. Taro Ishizeki
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粋 -COLUMN-2024.10.08
立派とはどのような人のことか 権力が意のまま 業突く張りからなる 必要以上の益を得る 生殺与奪の権を握る それらはいくらあっても 他人の心は掌握できない さりげない 見返りを求めない 思いやりがある人 それを 粋 と表現する 粋な人 この度10月には 会社が15年目に入ることが できたこと 人で例えるなら まだまだこれからの時 子曰く 吾十有五にして学に志す まだまだ学び足りず実践では経験を積み そしてまだまだ学ぶ時 粋な人を生み出し 粋な会社を目指し 粋な社会をつくる為に 奔走していく所存です 本日は寒露 寒さが本格的に始まるこの時候 身体も心も強張ることに気をつけ 近視眼的なことに拘ることなく 大所高所の心を待ち合わせ 四季を過ごして参りたいと思います Innovation Design Co,.Ltd. Taro Ishizeki
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中 -COLUMN-2024.09.22
徳川家康の遺訓である 「及ばざるは過ぎたるより勝れり」 この遺訓は論語の 「過ぎたるは猶及ばざるが如し」からきていますが、 何事もやり過ぎるのは及ばないことと同様であり 更にいうとは及ばない方がまだ良い という意 何事も「ほどほど」が最善であり やり過ぎは行き過ぎてしまうことから最善、善ではなくなるという教えであると心得ています 自身が最善を尽くしすぎると外の少しの及ばざるが許せなくなってくる その状況は決して健全とはいえなくなっていく 日本には古のことばより沢山の教えがまた受け継がれています 論語でいう中庸 仏教でいう中道 神道でいう中極 過不足の無いそして偏りの無い道を歩んでいきたいものです 秋分 今日は太陽が真東から昇り、 真西に沈む 昼と夜の時間が殆ど同じであり、 今日を境に夜が長くなっていきます この秋分という時を感じながら ご先祖様に感謝し 自身の在り方も見つめ直していきます Innovation Design Co,.Ltd. Taro Ishizeki