大切なことを大切に
創業とサステナビリティへの配慮

難しいとされる課題に、革新的な創造力で変革を生みたい。そんな思いを胸に、私たちは 2010 年に創業いたしました。

創業当初から独自の着眼点を活かし、幅広い分野で事業再生や地方創生などを行っています。国内外で事業や調査をするにつれ、生産、販売しているものについて自信を持って細かくお話をされる方々に出会い、トレーサビリティ ( 生産の過程を追えること ) や環境への配慮があたりまえとなりつつある世界の動きを目の当たりにしました。

そこで「大切なことをちゃんと大切にしていこう」と心に決め、2020 年 1 月 1 日より「『ひと』と『地球』の未来を描く」をヴィジョンに掲げ、本格的にサステナビリティを取り入れています。

サステナブルデザイン室に集まる社員たち。

サステナブルデザイン室の設立が、社員の心を一つに

               

そして会社全体が真摯に向き合うべく、サステナブルデザイン室を設け、社員全員がサステナブルデザイナーとして「ひとと地球に優しくあるためにできること」を常に学び、実践できるような環境づくりを整えています。それにより、会社だけではなく、社員一人ひとりが変革を起こしながら前進しています。

売上至上主義になりがちな世の中ですが、サステナビリティに取り組み始めたことにより、目指す社会、思い描く未来に共感できる人たちが自然と周りに集まるようになり、日に日に輪が広がっています。心地良いと思えることを基準にすることで、私たち自身も心から自信を持って事業を展開できるようになりました。

そうして新しく開始した自社のレストランや店舗運営などの私たちの本気の取り組みが、審査の厳しい国際認証の B Corp 認定として評価いただけ、改めてサステナビリティへの取り組みの必要性と自社の意義を実感しています。

B Corp とは? 企業が社会的な目的と環境的な持続可能性に焦点を当てた認証制度です。
ガバナンス、従業員、コミュニティ、環境、カスタマーの 5 つの分野で
構成される 200 問超の認証試験において 80 点以上を取得した、環境や
社会に配慮した公益性の高い企業に与えられます。

ご縁が可能性を広げる

ひとと地球に優しくあることをあたりまえとし、その上でどんなワクワクを提供できるか、ということが私たちの事業です。事業のパートナー様、そしてパートナー様とのプロジェクトをご体験いただく方々、皆さまが私たちの仲間です。私たち Innovation Design は、今後もそんな仲間と一緒に楽しく、住みやすい未来を築き上げていきたいと思っています。

私たちの取り組みは、企業、行政、NPO・NGO、教育機関、学生など様々な方とのご縁がきっかけです。これからもご共感、ご共創できる仲間が一人でも多く増えることを願っています。

TARO ISHIZEKI石関太朗

INNOVATION DESIGN CEO代表取締役

INNOVATION DESIGN COLUMN

スタッフの視点、継続プロジェクトについての
コラムを不定期連載中です。

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