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粋 -COLUMN-2024.10.08
立派とはどのような人のことか 権力が意のまま 業突く張りからなる 必要以上の益を得る 生殺与奪の権を握る それらはいくらあっても 他人の心は掌握できない さりげない 見返りを求めない 思いやりがある人 それを 粋 と表現する 粋な人 この度10月には 会社が15年目に入ることが できたこと 人で例えるなら まだまだこれからの時 子曰く 吾十有五にして学に志す まだまだ学び足りず実践では経験を積み そしてまだまだ学ぶ時 粋な人を生み出し 粋な会社を目指し 粋な社会をつくる為に 奔走していく所存です 本日は寒露 寒さが本格的に始まるこの時候 身体も心も強張ることに気をつけ 近視眼的なことに拘ることなく 大所高所の心を待ち合わせ 四季を過ごして参りたいと思います Innovation Design Co,.Ltd. Taro Ishizeki
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中 -COLUMN-2024.09.22
徳川家康の遺訓である 「及ばざるは過ぎたるより勝れり」 この遺訓は論語の 「過ぎたるは猶及ばざるが如し」からきていますが、 何事もやり過ぎるのは及ばないことと同様であり 更にいうとは及ばない方がまだ良い という意 何事も「ほどほど」が最善であり やり過ぎは行き過ぎてしまうことから最善、善ではなくなるという教えであると心得ています 自身が最善を尽くしすぎると外の少しの及ばざるが許せなくなってくる その状況は決して健全とはいえなくなっていく 日本には古のことばより沢山の教えがまた受け継がれています 論語でいう中庸 仏教でいう中道 神道でいう中極 過不足の無いそして偏りの無い道を歩んでいきたいものです 秋分 今日は太陽が真東から昇り、 真西に沈む 昼と夜の時間が殆ど同じであり、 今日を境に夜が長くなっていきます この秋分という時を感じながら ご先祖様に感謝し 自身の在り方も見つめ直していきます Innovation Design Co,.Ltd. Taro Ishizeki
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六根 -COLUMN-2024.09.07
大きな台風も過ぎ去り これから本格的な季節の移り変わりを感じられる気候の日が増え、秋の本格的な到来を感じる今日この頃に白露を迎えました 九月九日は重陽の節句を控え 食欲の秋を迎えるこの時に 身体を労わるということを 改めて考えてみたいと思います 私たちの会社では「食」事業を営んでおりますが 正直私たちより 美味しいお店や設えが素晴らしいサービスのお店は 星の数ほどあると思っています その中で私たちは 私たちの提供する食は 「食した後に体が気持ち良くなる」という 目、鼻、舌、食感の想像以上の欲求を満たすことには 不向きな食ですが、 身体がほっとする 身体全体が求めている 目、耳、鼻、口、触感、心の六根を満たすもの 生きていく上で大切な六根を より研ぎ澄ませていただける食を選び 提供することを皆で探求し努めています 改めまして本日は白露 外部要因(猛暑)、 そして 内部から整えることができる身体を 少し立ち止まって 大きく深呼吸をして お風呂に浸かって 身体に感謝する時を 少しでも増やしてみたいと思います Innovation Design Co,.Ltd. Taro Ishizeki
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夏から秋へ -COLUMN-2024.08.22
今年は本日8月22日に 夏の陽射しから秋の陽射しに変わったと感じ入り 個人的に一年で一番寂しさを感じる瞬間 夏の満ち溢れた陽の勢いが 侘しさを醸し出す この陽射しの変わり方が 心にまた変化を及ぼす 冬から春 春から夏 そして 夏から秋へと変わる陽射し そして秋から冬へと 不易 変易がまたおこる 当たり前のような出来事は 当たり前のことでは無く 当たり前と思う事ほど 感謝を忘れてはいけない 感謝をしっかりと伝える それを常に言い聞かせる そんな毎日を過ごすことが 本当の意味で充実していると矜持する 処暑 暑さがまだまだ「処に止まって」いる時期ではあります が 陽の光は確実に変化しています。 その少しの違いを日々感じられるゆとりある時間を 過ごしていきたいものです。 Innovation Design Co,.Ltd. Taro Ishizeki
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立秋 -COLUMN-2024.08.07
早いもので本日立秋を迎えました。 夏至と秋分の 丁度中間となる立秋の候 暑さ厳しい時から これから少しずつ過ごしやすい時へと移り変わる 自然界はいつもながら 留まることなくいつも変転しています。 ひとはどうなのか 季節の移り変わりのように 己は移り変われているのか否か それは何も 変わりゆく生活を営む 新しいアイディアをうみださなければいけない いつもの行いを転じて変える 変えていく必要性がある というようなことでは無く 執着や不満、怒り 知足からなる欲望の解脱 などをどれだけ手放せているのか その進化・成長の具合だと思っています。 陽極まれば陰に転ずる 四季のように変わりたく無くても 必ず変わるのが自然の摂理 これから訪れる秋に向け 世の中の移り変わりだけでは無く 自然の移り変わりを 心で感じていきたいものです。 Innovation Design Co,.Ltd. Taro Ishizeki
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当たり前 -COLUMN-2024.07.22
大暑 一年でもっとも厳しい暑さを迎えた 大暑 この暑さ厳しい中で夏土用期間中でもあり 特に体調に異変が現れやすい時期。 身体はこの暑い時期も乗り越えてくださり そして厳しい寒さも凌いでくださる。 これは当たり前のことでは無いのですよね。 身体に感謝をすること 今まで意識すらしていなかった 在ることが当たり前過ぎて。 その身体は健康・五体満足でいられることは 改めて奇跡に近い。 身体に喜んでもらうために エネルギーに満ちた旬の食材をなるべく選び身体に取り込む そこには「美味しい」が加わると更に身体を喜ばせることができる。 そして身体の各部位にも感謝をしていく。 当たり前すぎて 意識をしないようなことを おかげさまという 感謝で満ち溢れさせていく。 身体が喜び 自分も喜び 周囲も喜び 世も喜びに満ち溢れる。 必ず。 Innovation Design Co,.Ltd. Taro Ishizeki
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蓮の花 -COLUMN-2024.07.06
蓮の花は きれいな水の中や 普通の土からは育たない 泥々に濁った水の中から 綺麗な花を咲かせ そして実をつける まるで現世を生き抜いている 人々の例えかのように思います 泥の中のような 様々なことが起きるこの世の中で 心の花を一心に咲かせる 人間の一生は ちょうど橋のようなもので 生を受けてから 死へ向け 架かっている橋を 一歩一歩渡っていく 自分らしい姿形をした 他人と比べるものでは無い 一輪の美しい花を 心の花を咲かせるために 今日から小暑 蓮の花を観るたびに 自分の心に秘めた 大輪となる蕾に 問いかけてみたいと思います Innovation Design Co,.Ltd. Taro Ishizeki
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陽極まる -COLUMN-2024.06.21
一年の中で季節がしっかりと「変化」を表現してくれる 春分・秋分・冬至と そして本日迎えた夏至 この「四季」というものは 変わらないようで変わっている 昨今春と秋が短くなった もしくは無くなったとさえ言われる四季において 宇宙視点から観ると地球の自転軸の歳差運動から見える星の位置も 微妙に少しずつ変わっており 更にポールシフトまで大きく変わりつつある これは環境問題・社会課題などのようなことが 引き起こしていることも勿論 宇宙レベルの自然の摂理ということでしか無い 自然の現象 その中で私たちはひととして 生命体として 何を大切にしていくことが大切なのでしょうか 通常暮らしている状況のひとから発せられる光子は 1秒間に20の光子を発しますが 愛と慈しみの気持ちを他生命体に送るひとは 1秒間に100,000もの光子を放出する (ドイツ カッセル大学) ひとは思いやりの心をもつことで そのひと自身が輝くということが 科学的にも明らかにされています 四季の移り変わりが変化しないものと 考えられる通説の中で 少しずつ四季のあり方が変わっている摂理の中 ひとは ひとという生命体でありながら どのような変化をしていくことが必要なのか 考えさせられます 陽極まれり この瞬間から自然界は秋分・冬至に向け 季節はただただ変化していきます 少しずつかわりゆく自然と共に 少しずつ己も変化 進化していきたいものです Innovation Design Co,.Ltd. Taro Ishizeki
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恵み -COLUMN-2024.06.05
これからの時期は 体内に取り入れる生命たちが本格的に育ち 豊かになっていく時期 その声や成長をしっかりと感じていきたいと思います 田んぼに植えた稲などは種子から芽が出始め 天からの恵みでもある雨が増え 自然の浄化作用が 夏を迎える前に着々と進んでいく そしてジメジメとする時期でもあり 生きるものは体調変化、崩しやすくなりますが こういった時期に、また免疫力・潜在的な対応力を養う時期ともなる 自然界は不要な動きは一切なく 必要なこと、そして 因果から伴う動きのみが活発に進んでいく 不要なことは変化という道によって衰退させていく 今地球では社会・環境問題が取り沙汰されていますが 根本的な地球磁場変動も同時に起きている昨今 春や秋の季節が短くもなり 生命は変化適応力が求められる そんな自然界からのメッセージであると 同時に感じています 芒種 陽の光 天からの恵の雨 浄化の雨 大地の生きとし生けるもの がより活発に育まれ成長変化を遂げていく この重要な時節において しっかりと自然の声を聞いていきます Innovation Design Co,.Ltd. Taro Ishizeki
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人が創る -COLUMN-2024.05.05
人が作り出すものは究極無くても生きてはいける 人が創り出せない世界が生命や自然を創り出し支えている 然し乍ら、かくいう私も人が作り出すもののおかげで生活が成り立っています。 文明開化によって今の私があり、今の世の中で暮らしています。 だからこそ 人が創り出すものは 自然界に即した、より近しいものをと 考え、思い、感じていく中で 大切なものほど、かたちとして理解できる物質的なものでは無く 見えないものに人を真の幸せに直結させるものがあると深く感じています。 本来人が創り出せるものは唯物的なものでは無く 「繋ぐ」という調和・協調・中和精神があると思うようになりました。 人が生まれし生きていく中で成しえる使命とも それを毎日、毎日問うことで より自然と渾然一体に近づいていっていると思う日々を迎えています。 今日から立夏ですね より陽が極まりしこれからの時期に 自然が奏でる移り変わりを体感していきたいと思います。 Innovation Design Co,.Ltd. Taro Ishizeki
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フェアトレードキャンペーン -NEWS-2024.05.01
"フェアトレード" 少しずつこの言葉も認知されてきていますが、 改めてどういうことなのでしょうか? "フェアトレード"とは 生産者が人間らしくより良い暮らしが出来るよう、 つくられたものを適正な価格で取引きする「仕組み」です。 私たちが日々口にするチョコレートやコーヒー、 身に着けるコットンのシャツ。 その生産の過程で、 様々な環境問題や社会問題が発生しています。 例えば、児童労働や強制労働、貧困、過剰な農薬の使用、 環境破壊、不当な低価格での取引き、低賃金などの問題があります。 実はその原因の一つは、私たちの消費の形にあります。 私たちが安い価格で食べ物や日用品を購入するとき、 その安さを生み出すために、 生産国では生産者や子ども達、 そして環境が犠牲になってしまっているのです。 ものを不当に安く買うのではなく、 「フェア」な価格・条件で継続的に 適正な価格で購入、取引することによって、 開発途上国の生産者が自らの力で生活を改善し、 環境に配慮したり、 より高品質なものを作れるようにサポートします。 フェアトレード月間である5月の1か月間に 「商品購入」や「SNS投稿」、「イベント参加」などで フェアトレードに関するアクションの実施を呼びかける 国内最大級のフェアトレードキャンペーン。 フェアトレードミリオンアクションキャンペーン。キャンペーン期間中に 日本全国でフェアトレードに関するアクションを行うと 1アクションにつき1円が途上国の生産者への 寄付になります。今年もInnovation Designは、企画協力させていただきました。5月9日〜22日まで haishop cafe渋谷スクランブルスクエア店 前 イベントスペースL×7にて、 フェアトレードラベルジャパン、 青山学院大学と3社共同でPOPUPイベントを実施します。 たくさんの方が ”フェアトレード”に触れるきっかけとなり フェアトレードの市場規模拡大に少しでも貢献できるよう 努めてまいります。 フェアトレードミリオンアクションキャンペーン公式サイト
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水 -COLUMN-2024.04.19
生きていく上で「水」は無くてはならないものであり 生きていく上で「水」は大変手本になるものでもあり 然し乍ら 命を奪う存在でもある ご存知の通り人間の体の70%以上は水分でできており 上善如水 老子道徳経の中で語られている 器により形を変えることが柔軟にでき 争うことも無く、皆が嫌がる下へ下へと身を移す 全て水に流せる水 そのような水を どれだけ想い 意識しながら尊い存在と感じられているだろうか 私達の生活の中で 一日でも摂取しない日は無い その尊い水は天から舞い降りてくる 天にも感謝し 雨に感謝をするそんな時候 穀雨 いきとしいけるもの全てを育てを養ってくれる雨に こころから感謝を伝えられる季節となりました
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清明 -COLUMN-2024.04.04
清浄明潔 清々しく、明るく 美しく 本格的な春の訪れと共に迎えた清明の候。 今年は大きな地震が頻繁に日本各地で起こっています。 人が 天や大地に与えている影響はどのようなことがあるか 人が その空気中に発している意識はどのような影響を齎しているか 考え深いものがあります。 2021年に発行されたユニセフによる「子供の幸福度調査」において OECD(経済協力開発機構)またはEU(欧州連合)に加盟する38ヶ国の中で 日本は「身体的健康度」が1位であったのに対し、 「精神的健康度」は37位とワースト2位という結果となっています。 15歳から24歳までの自殺率も先進国でワースト1位と 今この瞬間から大切にしていくことは 「物質的豊かさ」「経済的豊かさ」も大切ですが 同様に「精神的豊かさ」を追求することを 考え行動をしていかなければならい と。 「経済」とは経世済民の略であり、 人々が心から救われる本質を説いていきたいと思います。 そこには 清々しく、明るく 美しい精神を 一企業として、皆で研鑽していきます。 お客様や取引先様から 「みなさん明るいですね」 「気持ち良いですね」 と いつも合言葉のように言っていただけることが何よりの財産であり、 この影響の輪を地道にたくさんの人たちに広げていきます。