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人が創る -COLUMN-2024.05.05

人が作り出すものは究極無くても生きてはいける 人が創り出せない世界が生命や自然を創り出し支えている 然し乍ら、かくいう私も人が作り出すもののおかげで生活が成り立っています。 文明開化によって今の私があり、今の世の中で暮らしています。 だからこそ 人が創り出すものは 自然界に即した、より近しいものをと 考え、思い、感じていく中で 大切なものほど、かたちとして理解できる物質的なものでは無く 見えないものに人を真の幸せに直結させるものがあると深く感じています。 本来人が創り出せるものは唯物的なものでは無く 「繋ぐ」という調和・協調・中和精神があると思うようになりました。 人が生まれし生きていく中で成しえる使命とも それを毎日、毎日問うことで より自然と渾然一体に近づいていっていると思う日々を迎えています。 今日から立夏ですね より陽が極まりしこれからの時期に 自然が奏でる移り変わりを体感していきたいと思います。 Innovation Design Co,.Ltd. Taro Ishizeki
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フェアトレードキャンペーン -ACTIVITY REPORT-2024.05.01

"フェアトレード" 少しずつこの言葉も認知されてきていますが、 改めてどういうことなのでしょうか? "フェアトレード"とは 生産者が人間らしくより良い暮らしが出来るよう、 つくられたものを適正な価格で取引きする「仕組み」です。 私たちが日々口にするチョコレートやコーヒー、 身に着けるコットンのシャツ。 その生産の過程で、 様々な環境問題や社会問題が発生しています。 例えば、児童労働や強制労働、貧困、過剰な農薬の使用、 環境破壊、不当な低価格での取引き、低賃金などの問題があります。 実はその原因の一つは、私たちの消費の形にあります。 私たちが安い価格で食べ物や日用品を購入するとき、 その安さを生み出すために、 生産国では生産者や子ども達、 そして環境が犠牲になってしまっているのです。 ものを不当に安く買うのではなく、 「フェア」な価格・条件で継続的に 適正な価格で購入、取引することによって、 開発途上国の生産者が自らの力で生活を改善し、 環境に配慮したり、 より高品質なものを作れるようにサポートします。 フェアトレード月間である5月の1か月間に 「商品購入」や「SNS投稿」、「イベント参加」などで フェアトレードに関するアクションの実施を呼びかける 国内最大級のフェアトレードキャンペーン。 フェアトレードミリオンアクションキャンペーン。キャンペーン期間中に 日本全国でフェアトレードに関するアクションを行うと 1アクションにつき1円が途上国の生産者への 寄付になります。今年もInnovation Designは、企画協力させていただきました。5月9日〜22日まで haishop cafe渋谷スクランブルスクエア店 前 イベントスペースL×7にて、 フェアトレードラベルジャパン、 青山学院大学と3社共同でPOPUPイベントを実施します。 たくさんの方が ”フェアトレード”に触れるきっかけとなり フェアトレードの市場規模拡大に少しでも貢献できるよう 努めてまいります。 フェアトレードミリオンアクションキャンペーン公式サイト
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清明 -COLUMN-2024.04.04

清浄明潔 清々しく、明るく 美しく 本格的な春の訪れと共に迎えた清明の候。 今年は大きな地震が頻繁に日本各地で起こっています。 人が 天や大地に与えている影響はどのようなことがあるか 人が その空気中に発している意識はどのような影響を齎しているか 考え深いものがあります。 2021年に発行されたユニセフによる「子供の幸福度調査」において OECD(経済協力開発機構)またはEU(欧州連合)に加盟する38ヶ国の中で 日本は「身体的健康度」が1位であったのに対し、 「精神的健康度」は37位とワースト2位という結果となっています。 15歳から24歳までの自殺率も先進国でワースト1位と 今この瞬間から大切にしていくことは 「物質的豊かさ」「経済的豊かさ」も大切ですが 同様に「精神的豊かさ」を追求することを 考え行動をしていかなければならい と。 「経済」とは経世済民の略であり、 人々が心から救われる本質を説いていきたいと思います。 そこには 清々しく、明るく 美しい精神を 一企業として、皆で研鑽していきます。 お客様や取引先様から 「みなさん明るいですね」 「気持ち良いですね」 と いつも合言葉のように言っていただけることが何よりの財産であり、 この影響の輪を地道にたくさんの人たちに広げていきます。
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啓蟄 -COLUMN-2024.03.05

寒さが緩み、 土の中から虫たちが動き出す三寒四温の時節 寒さ厳しい時期から いよいよ春本番を告げる頃となってきました。 春の空気は 今までの戒めるような冴えざえした空気から 包み込むような和らいだ空気へと変わり 生命全てに愛情を吹き込むような そんな優しさを感じます。 土の中だけではなく 植物たちの動きも目が離せません。 梅や桃 カタクリの花が咲き 人間の眼には冬とは違う色が生活を彩る。 私たちの意識的なことは勿論、無意識層において この色や香りが堪能され営みが麗しくなる。 これほどの色や香り目の前の世界が変わる 春のタイミングはまた生きる力を与えてくださる。 自然の恵み 変化をただただ感じることで、 自分が同時に存在していることも再発見できる。 今を 大切にしていきたいと思います。
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天雷无妄 -COLUMN-2024.02.19

立春、旧暦の新年を迎え 本格的な春を迎える雨水の候 私たちは自然につつまれる事無くしては生きてはいけない 四季を感じとるだけの ゆとりのある心が 新しい発想を生み出し 周囲の人をあたたかく包み込み 恭しい謙虚な己を形成していく 大地は全てを受け入れ 生命の恵みを育んでくださる 生命はその大地と共に在ることで 時を営むことが成立する 実際の生活では そのような大切なことと向き合うより 目先の恐怖回避の思考の連続へ陥りやすい 天雷无妄 自然の大切な教えに則し生きていく事が人生の道標 会社という掛け替えの無い存在を通じて 大切なことの探求をこれからも続けていきます。




