COLUMNコラム
-2024.08.22夏から秋へ
今年は本日8月22日に
夏の陽射しから秋の陽射しに変わったと感じ入り
個人的に一年で一番寂しさを感じる瞬間
夏の満ち溢れた陽の勢いが
侘しさを醸し出す
この陽射しの変わり方が
心にまた変化を及ぼす
冬から春
春から夏
そして
夏から秋へと変わる陽射し
そして秋から冬へと
不易 変易がまたおこる
当たり前のような出来事は
当たり前のことでは無く
当たり前と思う事ほど
感謝を忘れてはいけない
感謝をしっかりと伝える
それを常に言い聞かせる
そんな毎日を過ごすことが
本当の意味で充実していると矜持する
処暑
暑さがまだまだ「処に止まって」いる時期ではあります
が
陽の光は確実に変化しています。
その少しの違いを日々感じられるゆとりある時間を
過ごしていきたいものです。
Innovation Design Co,.Ltd.
Taro Ishizeki
COLUMNその他のコラム
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一陽来復 -COLUMN-2024.12.21
本日は冬至 陰極まり陽に転じ 自然界では 本日を境に日照時間が長くなっていきます この世界には変化しないことは 何ひとつとしてありません その全ての答えを自然界が教えてくれています 本年の元旦1月1日は石川県能登地震で たくさんの尊い命が絶たれたことは未だ記憶に新しいですが 自然界は待ったなしでいつも私達にメッセージを送ってきます その自然界と中和し いきていかなければならないのがまた人類 生きとし生けるものの運命 太極の陰陽2つが重なりて 無極となり 無極はひとつへと帰する道となる 一陽来復 陽に転じし本日 また深く探究をしていきたいと思います これからが寒さの本番 お身体にはくれぐれも気をつけて 新年をお迎えくださいませ 本年もありがとうございました Innovation Design Co,.Ltd. Taro Ishizeki
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こころ -COLUMN-2024.12.07
心は川の流れに似ている 留まることがなく、生じるとすぐに消える 心は風に似ている 遠くに行き捉えられず姿を見せない 心は稲妻に似ている すぐに消えてひと時も止まらない 心は猿に似ている いつももの欲しげで悪さばかりをする 心は画家に似ている さまざまな業を描き出す 「大宝積経」 心はいつも捉えどころがない 捉えどころは無いが 芯は自らがつくることができる それは「心の解決」 人は己の心の解決をするために いきているのかも知れません 今日は大雪 冬本番となるこの時期に 心を堅固にする想いを少し考えてみました 新しい年を迎えるまであと僅かです いつも当たり前では無い 体と心の健康に感謝し 本日も過ごしていきたいと思います Innovation Design Co,.Ltd. Taro Ishizeki
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堅固 -COLUMN-2024.11.07
春のそよ風は人の心を和ませ 雷鳴や稲光は人の心を戒め 霜や露は人の心を引き締め 冷たい水や雪は人の心を堅固にする 私たち人間は自然から学ぶことばかり 今 そして未来に対する 不安や恐怖より 日々何かに追われるように 生活をしている心は いずれ何も感じなくなってしまうことこそが 恐ろしいと感じています 昇る朝日に感謝して 浮かぶ星月尊びて 支えし大地を敬いて 木々は栄えし喜ばん 踊るる風を楽しみて 澄み入る水をただ念う 毎日当たり前のように在ることは 奇跡の連続であり いつも大切に 大切に 感謝を心から伝えてていきたいと思います 本日から立冬 陽は極まり これから一陽来復冬至まで 心を引き締め そして堅固にしていきたいと思います Innovation Design Taro Ishizeki
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粋 -COLUMN-2024.10.08
立派とはどのような人のことか 権力が意のまま 業突く張りからなる 必要以上の益を得る 生殺与奪の権を握る それらはいくらあっても 他人の心は掌握できない さりげない 見返りを求めない 思いやりがある人 それを 粋 と表現する 粋な人 この度10月には 会社が15年目に入ることが できたこと 人で例えるなら まだまだこれからの時 子曰く 吾十有五にして学に志す まだまだ学び足りず実践では経験を積み そしてまだまだ学ぶ時 粋な人を生み出し 粋な会社を目指し 粋な社会をつくる為に 奔走していく所存です 本日は寒露 寒さが本格的に始まるこの時候 身体も心も強張ることに気をつけ 近視眼的なことに拘ることなく 大所高所の心を待ち合わせ 四季を過ごして参りたいと思います Innovation Design Co,.Ltd. Taro Ishizeki
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中 -COLUMN-2024.09.22
徳川家康の遺訓である 「及ばざるは過ぎたるより勝れり」 この遺訓は論語の 「過ぎたるは猶及ばざるが如し」からきていますが、 何事もやり過ぎるのは及ばないことと同様であり 更にいうとは及ばない方がまだ良い という意 何事も「ほどほど」が最善であり やり過ぎは行き過ぎてしまうことから最善、善ではなくなるという教えであると心得ています 自身が最善を尽くしすぎると外の少しの及ばざるが許せなくなってくる その状況は決して健全とはいえなくなっていく 日本には古のことばより沢山の教えがまた受け継がれています 論語でいう中庸 仏教でいう中道 神道でいう中極 過不足の無いそして偏りの無い道を歩んでいきたいものです 秋分 今日は太陽が真東から昇り、 真西に沈む 昼と夜の時間が殆ど同じであり、 今日を境に夜が長くなっていきます この秋分という時を感じながら ご先祖様に感謝し 自身の在り方も見つめ直していきます Innovation Design Co,.Ltd. Taro Ishizeki