COLUMNコラム
-2024.02.19天雷无妄
立春、旧暦の新年を迎え
本格的な春を迎える雨水の候
私たちは自然につつまれる事無くしては生きてはいけない
四季を感じとるだけの
ゆとりのある心が
新しい発想を生み出し
周囲の人をあたたかく包み込み
恭しい謙虚な己を形成していく
大地は全てを受け入れ
生命の恵みを育んでくださる
生命はその大地と共に在ることで
時を営むことが成立する
実際の生活では
そのような大切なことと向き合うより
目先の恐怖回避の思考の連続へ陥りやすい
天雷无妄
自然の大切な教えに則し生きていく事が人生の道標
会社という掛け替えの無い存在を通じて
大切なことの探求をこれからも続けていきます。
COLUMNその他のコラム
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六根 -COLUMN-2024.09.07
大きな台風も過ぎ去り これから本格的な季節の移り変わりを感じられる気候の日が増え、秋の本格的な到来を感じる今日この頃に白露を迎えました 九月九日は重陽の節句を控え 食欲の秋を迎えるこの時に 身体を労わるということを 改めて考えてみたいと思います 私たちの会社では「食」事業を営んでおりますが 正直私たちより 美味しいお店や設えが素晴らしいサービスのお店は 星の数ほどあると思っています その中で私たちは 私たちの提供する食は 「食した後に体が気持ち良くなる」という 目、鼻、舌、食感の想像以上の欲求を満たすことには 不向きな食ですが、 身体がほっとする 身体全体が求めている 目、耳、鼻、口、触感、心の六根を満たすもの 生きていく上で大切な六根を より研ぎ澄ませていただける食を選び 提供することを皆で探求し努めています 改めまして本日は白露 外部要因(猛暑)、 そして 内部から整えることができる身体を 少し立ち止まって 大きく深呼吸をして お風呂に浸かって 身体に感謝する時を 少しでも増やしてみたいと思います Innovation Design Co,.Ltd. Taro Ishizeki
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夏から秋へ -COLUMN-2024.08.22
今年は本日8月22日に 夏の陽射しから秋の陽射しに変わったと感じ入り 個人的に一年で一番寂しさを感じる瞬間 夏の満ち溢れた陽の勢いが 侘しさを醸し出す この陽射しの変わり方が 心にまた変化を及ぼす 冬から春 春から夏 そして 夏から秋へと変わる陽射し そして秋から冬へと 不易 変易がまたおこる 当たり前のような出来事は 当たり前のことでは無く 当たり前と思う事ほど 感謝を忘れてはいけない 感謝をしっかりと伝える それを常に言い聞かせる そんな毎日を過ごすことが 本当の意味で充実していると矜持する 処暑 暑さがまだまだ「処に止まって」いる時期ではあります が 陽の光は確実に変化しています。 その少しの違いを日々感じられるゆとりある時間を 過ごしていきたいものです。 Innovation Design Co,.Ltd. Taro Ishizeki
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立秋 -COLUMN-2024.08.07
早いもので本日立秋を迎えました。 夏至と秋分の 丁度中間となる立秋の候 暑さ厳しい時から これから少しずつ過ごしやすい時へと移り変わる 自然界はいつもながら 留まることなくいつも変転しています。 ひとはどうなのか 季節の移り変わりのように 己は移り変われているのか否か それは何も 変わりゆく生活を営む 新しいアイディアをうみださなければいけない いつもの行いを転じて変える 変えていく必要性がある というようなことでは無く 執着や不満、怒り 知足からなる欲望の解脱 などをどれだけ手放せているのか その進化・成長の具合だと思っています。 陽極まれば陰に転ずる 四季のように変わりたく無くても 必ず変わるのが自然の摂理 これから訪れる秋に向け 世の中の移り変わりだけでは無く 自然の移り変わりを 心で感じていきたいものです。 Innovation Design Co,.Ltd. Taro Ishizeki
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当たり前 -COLUMN-2024.07.22
大暑 一年でもっとも厳しい暑さを迎えた 大暑 この暑さ厳しい中で夏土用期間中でもあり 特に体調に異変が現れやすい時期。 身体はこの暑い時期も乗り越えてくださり そして厳しい寒さも凌いでくださる。 これは当たり前のことでは無いのですよね。 身体に感謝をすること 今まで意識すらしていなかった 在ることが当たり前過ぎて。 その身体は健康・五体満足でいられることは 改めて奇跡に近い。 身体に喜んでもらうために エネルギーに満ちた旬の食材をなるべく選び身体に取り込む そこには「美味しい」が加わると更に身体を喜ばせることができる。 そして身体の各部位にも感謝をしていく。 当たり前すぎて 意識をしないようなことを おかげさまという 感謝で満ち溢れさせていく。 身体が喜び 自分も喜び 周囲も喜び 世も喜びに満ち溢れる。 必ず。 Innovation Design Co,.Ltd. Taro Ishizeki
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蓮の花 -COLUMN-2024.07.06
蓮の花は きれいな水の中や 普通の土からは育たない 泥々に濁った水の中から 綺麗な花を咲かせ そして実をつける まるで現世を生き抜いている 人々の例えかのように思います 泥の中のような 様々なことが起きるこの世の中で 心の花を一心に咲かせる 人間の一生は ちょうど橋のようなもので 生を受けてから 死へ向け 架かっている橋を 一歩一歩渡っていく 自分らしい姿形をした 他人と比べるものでは無い 一輪の美しい花を 心の花を咲かせるために 今日から小暑 蓮の花を観るたびに 自分の心に秘めた 大輪となる蕾に 問いかけてみたいと思います Innovation Design Co,.Ltd. Taro Ishizeki
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陽極まる -COLUMN-2024.06.21
一年の中で季節がしっかりと「変化」を表現してくれる 春分・秋分・冬至と そして本日迎えた夏至 この「四季」というものは 変わらないようで変わっている 昨今春と秋が短くなった もしくは無くなったとさえ言われる四季において 宇宙視点から観ると地球の自転軸の歳差運動から見える星の位置も 微妙に少しずつ変わっており 更にポールシフトまで大きく変わりつつある これは環境問題・社会課題などのようなことが 引き起こしていることも勿論 宇宙レベルの自然の摂理ということでしか無い 自然の現象 その中で私たちはひととして 生命体として 何を大切にしていくことが大切なのでしょうか 通常暮らしている状況のひとから発せられる光子は 1秒間に20の光子を発しますが 愛と慈しみの気持ちを他生命体に送るひとは 1秒間に100,000もの光子を放出する (ドイツ カッセル大学) ひとは思いやりの心をもつことで そのひと自身が輝くということが 科学的にも明らかにされています 四季の移り変わりが変化しないものと 考えられる通説の中で 少しずつ四季のあり方が変わっている摂理の中 ひとは ひとという生命体でありながら どのような変化をしていくことが必要なのか 考えさせられます 陽極まれり この瞬間から自然界は秋分・冬至に向け 季節はただただ変化していきます 少しずつかわりゆく自然と共に 少しずつ己も変化 進化していきたいものです Innovation Design Co,.Ltd. Taro Ishizeki